俺の、彼女は、可愛いすぎる

俺が楽しくしている間花恋は一人で泣き

辛い思いをしたんだと思うと…何も言えな

くどんな言葉をかければ言いか躊躇してい
た。

彼女の方から話しだした …

「優弥…来てくれてありがとうね

もう…会えないと思ってたから…嬉しい」

花恋…

「優弥、益々素敵になったね…

モテるでしょう! 大学は楽しい?

私も行きたかったなぁ…」花恋は明るく笑

いながら言った。

「ごめん!」

「どうして、優弥が謝るの?

病気は誰のせいでもない…です」


「でも…良かった…あの時優弥と別れてい

て、あのまま付き合ってたら優弥に迷惑か

けることになってたよ」


彼女は昔と変わってない、俺の事ばかり

思ってくれる。

それなのに…俺は彼女を泣かしてばかりだ!
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