俺の、彼女は、可愛いすぎる
俺は、彼女の病気の事を詳しく聞こうと

主治医の先生に会ったけど、家族じゃない

ので、教えてもらえなかった。

「彼女は俺の大切な人なんです。彼女の

お母さんからも移植をするようにと頼まれ

たのです。」俺は必死で頼んだ。

「君…もしかしてゆうや君?」

「はい!…どうして俺の名前を…」

「花恋さんが、此処に来た時貴方の名前を

聞いたことがありました……元彼とか…」

詳しい事は言えないですけど、今化学治療

しています、ご両親さまからの移植を

と思ってるのですが、彼女は頑固拒否して

る状態です。」

「先生!俺の骨髄を…検査して下さい

彼女に元気になってもらいたいのです」

……分かりました。

「花恋さんに移植をするように進めてくだ

さい。」


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