俺の、彼女は、可愛いすぎる
俺は面会時間まで彼女の傍にいた。

「明日…又来るね」って言い部屋を後にした。


移植の事は言えなかった…


運転している俺は視界が見えない

花恋の事を思いだし冷たいものが落ちてく

る、片手で運転にしながらそれを手のひら

で拭いている。


彼女の笑顔を思い出す…

積極的に俺を求めてきた花恋…

可愛かったなぁ

いきなりのチュは…参ったなぁ…

………

俺が全て…壊した(涙)

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