俺の、彼女は、可愛いすぎる
俺は講義が終わると毎日のように花恋に会

いに行った。

病室で花恋は他の患者さんから、俺の事で

からかわれていたみたいだ、でも彼女はそ

れも嬉しかったみたいだ!


花恋の顔色も良くなり、食欲も出てきた。

今の状態だったら、退院も可能と言われた。

入退院の繰り返しだったが今回は入院が長かった。

俺は主治医の先生の許可をえて、一泊の許

可をもらった。

彼女は久しぶりに外に出られて嬉しそうだ。

彼女を車に乗せて夕焼けの見えるホテルに

連れて行った、花恋の希望だった。

ホテル側に頼んで早めのチェックインにし

てもらった、「花恋…きつくなかった?

「ううん!病気がどこか飛んでいったみたいと笑ってた。」

花恋は俺の手掴み
「優弥と二人きりになりたかった…」甘い声で呟いた

俺はベッドに座っている彼女を倒して

唇を重ねた…軽いキス

花恋は俺の首筋に両手を回し

"もっと熱キス"してとせがまれたが

花恋の身体の事を思うと躊躇した。

彼女の方から、俺の口の中に舌を入れて

きた…彼女の身体は震えていた


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