俺の、彼女は、可愛いすぎる
信号待ちしていた。

いきなり、頭が痛くてふらつき

車道に倒れてしまった…

キキーッドタ



身体が痛い

動けない…

ここは、どこ?

優弥のベッド…そんなことないはず

夢かなぁ……会いたい


お母さんの声がする

泣いてる声

どうしたのなあ…


目をゆっくり開けた

息が苦しい…

口につけているマスク…なに?


お母さんが側にきて泣いてる

名前を呼ばれているが、声が出ない!


私は、母に向かって、目をパチパチさせた


腕にチューブみたいなものが、

つけられている

暫くすると、マスクは、外された


ハァ~

お母さん…


「花恋、良かった…本当に良かった」
(涙)



何も心配しなくて…大丈夫だからね…
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