恋する乙女の下着事情
<バスルーム・その4>
支社長が、
ビニール袋に入れた氷とテープを持ってきた。
慣れた手つきで、リノアの手首にテープを巻き付け、固定をした。
痛いのも問題だが、これからどうなるのか・・
それに、どうしても、
支社長のあごの青あざに、目がいってしまう。
支社長は事務的に、リノアに聞いた。
「他に痛むところは?」
「肩が・・痛いです」
「そっちも見せて見ろ。」
支社長の言葉に、リノアは首を傾け、バスローブを少しずらした。
「ふーん」
支社長は少し感心したように
「あざになっているな・・
最初の俺の一撃が、わずかに当たったのか・・
よけたように見えたが」
支社長がふと、
リノアの肩に顔を寄せた。
彼の唇が・・舌が・・
リノアの肩についたあざの上を、
なぞった。
「ぎゃうっ!!」
リノアは思わず声をあげた。
<なめられた・・・!!!>
「悪い・・
ちょっと昨日の晩を思い出た・・」
支社長が、からかうように笑った。
そして、少し考えてから
「これ以上はしない。安心しろ。
俺は手負いのトラを、相手にするつもりはない」
支社長が、
ビニール袋に入れた氷とテープを持ってきた。
慣れた手つきで、リノアの手首にテープを巻き付け、固定をした。
痛いのも問題だが、これからどうなるのか・・
それに、どうしても、
支社長のあごの青あざに、目がいってしまう。
支社長は事務的に、リノアに聞いた。
「他に痛むところは?」
「肩が・・痛いです」
「そっちも見せて見ろ。」
支社長の言葉に、リノアは首を傾け、バスローブを少しずらした。
「ふーん」
支社長は少し感心したように
「あざになっているな・・
最初の俺の一撃が、わずかに当たったのか・・
よけたように見えたが」
支社長がふと、
リノアの肩に顔を寄せた。
彼の唇が・・舌が・・
リノアの肩についたあざの上を、
なぞった。
「ぎゃうっ!!」
リノアは思わず声をあげた。
<なめられた・・・!!!>
「悪い・・
ちょっと昨日の晩を思い出た・・」
支社長が、からかうように笑った。
そして、少し考えてから
「これ以上はしない。安心しろ。
俺は手負いのトラを、相手にするつもりはない」