fate

反抗的な態度

家につくと、なんだか家中に入るのが嫌になってきた。でも、今の私には帰る場所がここしかなかったから、ゆっくりと静かに家のドアを開けた。
すると、待ってましたと言いたそうな表情でこっちを睨んでいた。
私は、それに対抗するように睨みつけ、靴を脱ぐ。
お母さん:「あんたっ、何時だと思ってんのよぉっ!!」
思いっきり大きな声で怒鳴られる。
それでも私は、睨みつけていた。遅くなると、電話しない私が悪いのに。。お母さんは、なんにも悪くないのぬに、何故だか凄く腹が立つ。和美:「うるさいなぁ。普段は、心配しない癖に今さら、家族ごっこなんかウザイだけだよ。」
顔に合わないセリフを言いすてて、二階へ上がろうとお母さんの横を通った時、お母さんは私の腕を強く掴んだ。
私が、振り払おうとしても手を放そうとしなかった。
和美:「放してよっ!気持ち悪いっ!」
私は、響くように叫ぶ。
その瞬間、私の頬を力強くビンタした。
お母さん:「あんたはっ、何様のつもりよっ!ふざけんのもいい加減にしなさいよ!」
お母さんは、今までにない位、怖く強く怒ってきた。私が悪いんだと思う感情よりも、お母さんがムカつくという感情のが大きくなる。
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