俺が好きなのは、世界一可愛い君
必死になって叫ぶ怜ちゃんはもはや可愛い以外の何者でもない。
「じゃあ……来年は一緒に登校しよう。 俺と、付き合ってください。」
「っはい!」
そこで俺はふと気付く。
「あっ違うね。もう、今年は……だ」
「ふふっ。明けましておめでとうございます。これからも、ううんこれからよろしくお願いします」
「うん。よろしく」
そこで怜ちゃんが何かを思い出したように怪訝そうな顔で俺を見る。
「ねぇ楓くん。これ、いくらしたの?」
……それにはあまり触れてほしくなかった。
元々物欲がたいしてなく、お年玉も全部貯めていた俺にとっては造作もない金額だ。
でも、怜ちゃんは……実は80000円位したと知ったら、きっと気にするんだろう。
「じゃあ……来年は一緒に登校しよう。 俺と、付き合ってください。」
「っはい!」
そこで俺はふと気付く。
「あっ違うね。もう、今年は……だ」
「ふふっ。明けましておめでとうございます。これからも、ううんこれからよろしくお願いします」
「うん。よろしく」
そこで怜ちゃんが何かを思い出したように怪訝そうな顔で俺を見る。
「ねぇ楓くん。これ、いくらしたの?」
……それにはあまり触れてほしくなかった。
元々物欲がたいしてなく、お年玉も全部貯めていた俺にとっては造作もない金額だ。
でも、怜ちゃんは……実は80000円位したと知ったら、きっと気にするんだろう。