幼なじみはトップアイドル 〜ちさ姉を好きになっていいのは俺だけ〜
「本日は撮影中でお忙しいところ、本当にありがとうございます。今回、おふたりは初共演ということで、まずはお互いの第一印象をお聞かせください」
アナウンサーに促され、璃音は横にすわっている仲村アリサに顔を向け、言った。
「顔合わせのときから、なんかはじめて会った気がしないって言うか……あ、この人とは気が合いそうだなって思ったかな」
その言葉に、アリサも美しい微笑みを浮かべて応じた。
「璃音さん、とっても優しくて。わざわざ差し入れのお菓子をわたしのところまで持ってきてくれたり……」
ならんで仲良く視線を交わしあうふたりを見て、胸の奥がずきんと傷む。
アリサ、同じ人間とは思えないぐらい綺麗。
それにしてもお似合い過ぎるよ。このふたり。
もしかして、璃音の好きな人って、彼女なのかな。
アナウンサーに促され、璃音は横にすわっている仲村アリサに顔を向け、言った。
「顔合わせのときから、なんかはじめて会った気がしないって言うか……あ、この人とは気が合いそうだなって思ったかな」
その言葉に、アリサも美しい微笑みを浮かべて応じた。
「璃音さん、とっても優しくて。わざわざ差し入れのお菓子をわたしのところまで持ってきてくれたり……」
ならんで仲良く視線を交わしあうふたりを見て、胸の奥がずきんと傷む。
アリサ、同じ人間とは思えないぐらい綺麗。
それにしてもお似合い過ぎるよ。このふたり。
もしかして、璃音の好きな人って、彼女なのかな。