U&I
2 side 由宇
最近、亜衣が俺に冷たい気がする。
「由宇は関係ないよ」
女子達と話しながら出したあの言葉も。
「私が誰を推そうが良いじゃない!先帰る!」
今日はかなり傷付いた。
二十三時、自分の部屋の窓を開けると向かい側の部屋はもう暗かった。
その時気付いた。
亜衣の部屋の窓が開いていて網戸になっていることに。
俺は向かいの窓の網戸を開け、椅子を使って窓から亜衣の暗い部屋に入った。
亜衣は気持ち良さそうにベッドで眠っていた。
部屋を見渡す。
久々に入った亜衣の部屋でムカつく物を発見した。
垣内航のポスター。
俺のものは見当たらない。
「由宇は関係ないよ」
女子達と話しながら出したあの言葉も。
「私が誰を推そうが良いじゃない!先帰る!」
今日はかなり傷付いた。
二十三時、自分の部屋の窓を開けると向かい側の部屋はもう暗かった。
その時気付いた。
亜衣の部屋の窓が開いていて網戸になっていることに。
俺は向かいの窓の網戸を開け、椅子を使って窓から亜衣の暗い部屋に入った。
亜衣は気持ち良さそうにベッドで眠っていた。
部屋を見渡す。
久々に入った亜衣の部屋でムカつく物を発見した。
垣内航のポスター。
俺のものは見当たらない。