U&I
「そりゃそうでしょうね!私、寝てますからね!」
「亜衣も同じことしたじゃん」
「うっ!」
私は言葉に詰まってしまう。
それを言われると何も言い返せない!
「それよりもさ、酷くない?」
「何が?」
「アレ」
問い返すと由宇が指差した先の壁、そこには雑誌に付いていたポスターが貼ってある。
私のお気に入りの笑顔の航君だ。
「亜衣は俺のことだけ応援しなきゃダメでしょ」
どうやら由宇は自分のポスターが無いことに拗ねたらしい。
「由宇の応援もしてるよ」
真っ直ぐ由宇の目を見て言うと、由宇がベッドから降りて航君のポスターへと向かっていく。
「亜衣も同じことしたじゃん」
「うっ!」
私は言葉に詰まってしまう。
それを言われると何も言い返せない!
「それよりもさ、酷くない?」
「何が?」
「アレ」
問い返すと由宇が指差した先の壁、そこには雑誌に付いていたポスターが貼ってある。
私のお気に入りの笑顔の航君だ。
「亜衣は俺のことだけ応援しなきゃダメでしょ」
どうやら由宇は自分のポスターが無いことに拗ねたらしい。
「由宇の応援もしてるよ」
真っ直ぐ由宇の目を見て言うと、由宇がベッドから降りて航君のポスターへと向かっていく。