星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
人工呼吸器とかも付けて

明らかに悪化している。

そんな私を気遣ってくれて

買い物に誘ってくれたんだと思う。

私はワクワクしながら家を出た。

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現在。

私は目の前にいる女の人の

隣にいた翔兄の後ろに隠れた。

「もしかして嫌われちゃった?」

女の人は翔兄にそう聞いた。

「ちゃんと挨拶しろ」

翔兄に背中を押され、

私はまた女の人の前に立った。
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