星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
私が黙っていると

「そうだよねぇ

まず私から自己紹介しなきゃ」

女の人はそう言って

自己紹介を始めた。

「由香っていいます

翔くんの彼女です!」

・・・・・・・彼女?

今誰って言った?

翔兄の顔を見ると

少し恥ずかしそうに目を逸らした。

嫌だ。

単純にそう思った。
< 123 / 326 >

この作品をシェア

pagetop