星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「ほら、行くぞ」

翔兄は私の方を

振り向いてそう言った。

由香さんは翔兄を見てるだけ。

ほらね、私が1番なんだから。

私は買い物中もずっと

翔兄から離れなかった。

2人になんてさせない。

翔兄は私のものなんだから。

奪ったりなんて出来ないんだから。

「休憩しよっか」

由香さんは毎回

私に話しかけてくる。
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