星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
私の前には

由香さんが立っていた。

私の腕を掴んでいた手を払って

まるで私を庇うみたいに。

「あれ?お姉さん何歳?

俺達はその子と

遊ぼうとしただけだよ

お姉さんも遊ぼ」

男達は由香さんに

手を伸ばそうとした瞬間。

「俺の妹と彼女に用ですか?」

由香さんに触れる前に

翔兄は手を払った。
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