星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「私の方こそごめんなさい」

私はもう一度しっかり謝った。

「謝らないでよ〜

私が悪かったんだし、

嫌だよね、急に知らない人が

お兄ちゃんを奪ったら」

「もう嫌じゃない

私、由香さんの事も

好きになったから」

私が断言すると

由香さんは笑った。

そして私に抱きついた。

「よかったー

嫌われなくて」
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