星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
陽葵の目線は

手紙を見ていて

ずっと溢れていた

涙が止まった。

「優希から陽葵に」

俺は陽葵の顔を見て

しっかり話した。

「みたくない」

久しぶりに陽葵が喋った。

「そうか

見ないんなら俺が捨てとく」

陽葵が手紙を

拒否するもんだから

俺は言った。
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