星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
すると陽葵は

少し焦っていた。

大切な人が自分に

宛てた手紙なんて

誰でも捨てて欲しくはないだろう。

「読めるようになるまでは

開けなくていい。

目につかない所に

しまっとけばいい。

いつでもいい

1週間でも1年後、

5年後、10年後、

死ぬ直前でもいい。

だから、

これは陽葵に渡しとく」
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