星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
俺がそう言うと

陽葵は静かに頷いた。

それから優希の両親に

話があると呼ばれていたので

俺は先に帰る事にして

電車に乗った。

「·····」

しまった。

気が付くと俺は

病院のある駅で降りてしまった。

「全然受け止めれてないな·····」

泣けないのは

実感が湧いてないだけだった。

優希がまだいる気が

してたんだな。
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