星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
後ろを向くか、

前を向くか。

野崎さんは俺を

試しているような気がした。

「前を向くに

決まってるじゃないですか

ずっと後ろなんて見てたら

優希が悲しみます」

俺が答えると野崎さんは

少し微笑んだ。

「送ってあげる」

野崎さんは

立ち上がりそう言った。
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