星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
優希に渡された日、

俺にはないと言ったが、

本当はあると俺は知っていた。

優希には嘘をつくと

する癖がある。

親指と人差し指を

合わせて擦るのだ。

そしてあの日も、

優希はしていた。

本当は優希から

手紙なんて貰いたくなかったんだ。

優希はもういないと

気づきたくなかった━━━━·····。
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