星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
手紙を読み終わって
俺は泣いた。
幸せだったに決まってる。
俺は自分の意思で
優希の隣にいたんだ。
よかった、優希が幸せで。
陽葵の事は言われなくたって
ずっと見守るに決まってる。
俺の大事な妹だ。
陽葵はきっと
お前が弱音を吐いても
隣にいたさ。
それを優希も気づいてた。
だけど言わなかったのは
きっと男のプライドだ。
なのに俺には
全部をさらけ出せって
矛盾してないか?
でも言いたいことはよくわかるよ。
優希に由香さんを
会わせることが出来てよかった。
いい人だって
安心してもらえた。
俺は笑うよ。
陽葵にも蓮にも
笑って貰えるように。
家が目の前だから
優希の両親に会って
思い出話でもするさ。
お前が生きていた間、
みんな泣いてたわけじゃない。
幸せだったから
優希の周りにみんないたんだ。
ふと手紙の入っていた
封筒を見ると
中に小さな
メッセージカードが入っていた。
“翔の恋人へ
翔は強がりだけど案外弱いです
なので気にかけてあげてください
翔の事、よろしくお願いします
翔の親友より”
余計なことまで書いているが
これは由香さんに
渡さないとな。
明日はバイトだ。
由香さんに会う日。
俺は久々に泣き疲れ
そのまま寝てしまった。
俺は泣いた。
幸せだったに決まってる。
俺は自分の意思で
優希の隣にいたんだ。
よかった、優希が幸せで。
陽葵の事は言われなくたって
ずっと見守るに決まってる。
俺の大事な妹だ。
陽葵はきっと
お前が弱音を吐いても
隣にいたさ。
それを優希も気づいてた。
だけど言わなかったのは
きっと男のプライドだ。
なのに俺には
全部をさらけ出せって
矛盾してないか?
でも言いたいことはよくわかるよ。
優希に由香さんを
会わせることが出来てよかった。
いい人だって
安心してもらえた。
俺は笑うよ。
陽葵にも蓮にも
笑って貰えるように。
家が目の前だから
優希の両親に会って
思い出話でもするさ。
お前が生きていた間、
みんな泣いてたわけじゃない。
幸せだったから
優希の周りにみんないたんだ。
ふと手紙の入っていた
封筒を見ると
中に小さな
メッセージカードが入っていた。
“翔の恋人へ
翔は強がりだけど案外弱いです
なので気にかけてあげてください
翔の事、よろしくお願いします
翔の親友より”
余計なことまで書いているが
これは由香さんに
渡さないとな。
明日はバイトだ。
由香さんに会う日。
俺は久々に泣き疲れ
そのまま寝てしまった。