星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「実は俺にも手紙があって」

優希から手紙を

預かっていた事を話した。

そして俺にもあって、

その中に入っていたものを出した。

由香さんは

じっくりと読んでから

微笑んだ。

「会えてよかった。

これは大切に残しとかなきゃね」

優希はおそらく、

手が動く間に書いていて、

由香さんに会ったのは

その後だったんだ。
< 197 / 326 >

この作品をシェア

pagetop