星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「ご飯いつから食べてないの?」

「学校にはいつ来るの?」

朝日がそんな質問を

私にしてきたけど

私は黙っていた。

「手紙は読んだの?」

朝日がそんな質問をした。

「·····読んでない」

私が答えると

「そっか」

そう言って私を抱きしめた。

優希さんがいなくなってから

毎日泣いているのに

私の涙は枯れてなかった。
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