星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
病院でもどこでも

優希さんといれば幸せだった。

共に生きれる時間が

長くても短くても

幸せだった。

それは嘘じゃないんだ。

だけど優希さんがいない世界で

私は幸せになれないよ。

恋人でいれた時間、

幸せだったことを

優希さんに伝える方法はもうない。

あんなに幸せだったのに。

それを伝えれないなんて

もっと言葉にすればよかった。

態度で示せばよかった。

どうしてそんな簡単なことが

出来なかったんだろう。

「·····私、幸せだったって

伝えれてない」
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