星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
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次の日、

私は制服を着て家を出た。

学校に行くと

雨宮さんと藤野さんも

心配してくれてたみたい。

日常が戻ってきた。

お昼休みに

久々に屋上に行くと

翔兄がいた。

もう、優希さんはいないのに。

「元気になったか?」

私の方は見らずに聞いてきた。

「元気ではないけど·····

でも、前を進むしかないから」
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