星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「こんな女々しい兄、

私以外は愛想を尽かすに決まってる」

言い返すと翔兄は

「なら大事にしないとな」

そう言った。

いつもなら

もっと反撃してくるのに。

まぁ、

たまにはこんなのも悪くないか。

「そういえばお前は

進路どうするんだ?」

私はまだ高校2年。

いや、もう2年生だ。
< 220 / 326 >

この作品をシェア

pagetop