星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
私は何になりたいんだろう。

「これからじっくりと

考えていけばいい

いつでも相談に乗る」

翔兄はそんなことを言った。

「頼もしいなぁ

お兄ちゃんは」

私がそう言うと

「その手には乗らないぞ」

そんな言葉が帰ってきた。

そういえば前に

文化祭から帰る時

私は翔兄に意地悪をした。

まだ覚えてたんだ。

今回は本当なのになぁ。

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