星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「蓮くん、時間」

私は話を遮りそう言った。

「やっべ、急げ!」

そう言って蓮くんは

走り出した。

私は走らずゆっくり歩いて

蓮くんの行った道を辿った。

今から何があるかと言うと

近くの居酒屋さんに

向かっている。

そこにいるのは

翔兄と由香さんと

今走っていった蓮くん。
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