星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「お待たせしました」

瀬戸さんはすぐに戻ってきて

私に本を差し出した。

「これはどんな本なんですか?」

瀬戸さんはいつも

色々な本を教えてくれる。

「少年は家族と仲が悪く、

学校などで

悪さをしていましたが

難病と言われ、

病気と向き合い、

周りと向き合い、

余命まで誠実に、真っ直ぐに

優しく生きていこうと

決意をするんです。」
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