星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「真城·····さん?」

名前を呼ばれ振り返ると

そこには瀬戸さんがいた。

「お久しぶりです」

挨拶をすると瀬戸さんは

いつもの穏やかな雰囲気ではなくて

私の方に歩いてきた。

「えっと·····どうしました?」

少し驚いて私は質問をした。

「っすみません、

近かったですね」

瀬戸さんは慌てて私から離れた。

「·····実は心配してたんです」
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