星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
私は意味がわからず

首を傾げた。

「本当は、もしかしたら

今日こそはまた、

真城さんが来てくれるんじゃないかって」

顔を赤くしながらそう言った。

「私、逃げちゃったんですよ?」

あんな風に帰ったのに。

「私が好きなら関係ないですから」

堂々とそんなことを言われたら

嬉しくなってしまう。

「えっと、ここじゃ目立つので

会議室でも借りましょうか·····」
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