星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「なら私が忘れないでいいと言ったら?」

瀬戸さんはそんなことを言った。

「大切な人を忘れれないのは

当たり前です

恋人なら尚更。

私は今の真城さんを好きなんです。

その過去が無ければ

今の真城さんは存在しない。

出会えてなかったかもしれない。

私はその方に感謝しかありません。

真城さんに出会ってくれて、

僕と出会わせてくれて、

だから、忘れる必要なんてないんです」
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