星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
私も瀬戸さんを

真っ直ぐに見たい。

この人となら

一緒に歩いて行ける気がする。

「私も、瀬戸さんと

未来を見たいです」

「本当ですか?」

瀬戸さんは少し頬が緩んだ。

「これは私の我儘なんですけど

聞いてくれますか?」

「なんですか?」

「あと少し、

1ヶ月待って欲しいんです」

そんな無理なお願いをした。
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