星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
いつか、

もし開ける日が来ても

寂しくはならない。

そんな気がした。

「またね、優希さん。」

そう言ってダンボールを閉じた。

今日は優希さんと

お別れの日で

そして瀬戸さんと

生きていく最初の日。

「よしっ!」

今日のために買った服を

着てメイクもして

図書館に向かった。

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