星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
瀬戸さんが本当に

待ってくれてるのかはわからない。

でも、瀬戸さんなら

きっと待っててくれる。

足取りが軽い。

早く、早く

瀬戸さんの元へ━━━━━━━━━━。




「着いた·····」

けれど瀬戸さんの

姿が見当たらない。

·····待たせすぎたかな。

待ってくれてなくても

私に瀬戸さんを責める資格はない。
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