星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
気が付きたら寝ていた。

二度寝なんて久々な気がする。

〝ブーブー〟

スマホが鳴っていて

見てみると

優希のお母さんからだった。

「もしもし

どうかしましたか?」

普段から連絡がよく来るから

俺はいつもの様に聞いた。

『優希がまた目が覚めないの』

冷静にしていると思ったら

やはり動揺していて

泣くのを我慢しているみたいだった。
< 52 / 326 >

この作品をシェア

pagetop