星のような君の隣にいたい。〜番外編〜
「別に謝って欲しいなんて

思ってないよ

映画なんていつでも行けるし」

由香さんが来た理由は

俺が行かなかった事だろう。

「なんで嘘ついたの?」

真っ直ぐな眼差しで言われ、

俺は正直に話した。

幼なじみは病気で

意識が戻らなくて

死ぬかもしれないと。

すると由香さんに

両手で顔を挟まれた。
< 63 / 326 >

この作品をシェア

pagetop