ケイト ノ ボウシ
すぐに親が迎えに来た。


『どっちも………?』

お母さんはともかくなんでお父さんまで?
仕事のはずじゃ‥‥‥



丁寧に挨拶したあとすぐに車にのった。



見慣れない景色………

(今どこに向かってるんだろ………)

不安げな私に気付いたのかお父さんが話しかけてきた
『千尋お腹減っただろ。お腹なってるぞ?』


『え‥?』

そういえば給食食べてない…

『ごめんな。まだ食べれそうにない。飲み物で我慢してくれ。』


渡されたのは紅茶だった。
(まぁいいか‥お腹なるより)
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