ケイト ノ ボウシ
『どんな姿になっても千尋は千尋でしょ!?』



『…………え……?』




この言葉はどんな言葉より一番嬉しかった………



でも……………










かりん‥分かってる?








‥私‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥









『死ぬかもしれないんだよ?』


もう最後の方は言葉が震えた………



『それでもいいの……?』





『千尋は………………死なない。絶対に。』
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