りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
それが、何かは分からない。
「こっちもどーぞ?」
だけど、早く解消したくて堪らなくなって、ケーコさんの右の手首を握ってそのまま下に滑らせた。
「キャー!やだー!!」
「ケーコさんに言われたくありません!」
俺の上には、さっきまで鳴いてたのにケラケラと笑い出す"どうしようもない酔っ払い"が乗っている。
開かれた唇を塞いで黙らせて、舌を絡ませれば部屋の中は一気に静まり返った。
聞こえるのは官能的な水の音と求め合う甘い吐息だけ。
優しくしようと思えば、もうちょっと位時間をかけて出来た筈だった。
なのに、乱暴に力任せに抱いて奥まで付きあげた。
「や、コウく、激し……ッ」
「……ッは、」
「やめ……、痛」
「誘ってきたのはッ、はそっち」
「ん、……やぁん!!」
熱くてトロケそうな彼女の中は、気持ちが良すぎて仕方がないのに。
なんだろう、早く彼女を支配したくて堪らないこの感情は──。
ただの隣に住んでる、お姉さんな筈なのに。