りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
でも、病院に行った時はそんな様子無かったじゃない。
ニコニコ笑って幸せの絶頂で、ヨウスケを疑っている欠片も見られなかった。
じゃぁ、その後?
ヨウスケには危機感が無さすぎた。スマホを見られたら一発でおしまいだって分かって筈なのに。
疑われているのは間違いないなんて、考えただけで背筋がゾッとしてきた。
駄目だ。やっぱり、ちゃんと後でヨウスケに連絡してみなきゃ。
「……とりあえず、シャワー浴びよ」
考えれば考える程 重くなる頭をかかえて、浴室へと足を向けた。