りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生



「ごちそうさん。俺タバコ行ってくる」


なんて、リクが弁当箱を鞄に投げ入れて席を立つから、その場に異様な空気が流れる。



「アイツも相変わらずだよなー」

「まぁ、笹沼気にすんな」


教室を出て行ったリクの背中に目を向けながら、ジュンジュンとタカヤが息を吐いた。



「あーねー、大丈夫だよ」


2人のフォローに笹沼は得意の愛嬌を見せて笑ってるけど。
アレはちょっとな、と流石の俺でも思う。



「……俺もタバコ吸ってくる」


リクを追う様に喫煙所へと向かった。


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