りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
「いや、別に言わなくていいから。せめてシカトはヤメて」
「アイツさぁ」
"シカトはヤメてやれ"そう続けようとした言葉はリクによって遮られる。
「……」
「……」
「なんだよ」
「アイツ…………が凄かったんだよ」
歯切れの悪い、リクの小さな声が耳元に響いた。
「は?」
「だから、」
「凄いって何が?」
「け、経験が」
「……」
「結構 数こなしてる感、半端なくてさ……」
リクは周りに聞き取れない位の声の大きさで、しどろもどろに口を開いた。