りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
「まぁ……。慣れてそうではあるけど」
「だろ??」
「いや、別に関係なくね?男慣れしてても」
「……」
「はじめての女子じゃないんだから」
「……」
「そんな事気にする年じゃねーし」
「……」
俺の言葉とは裏腹に、リクは俯いて黙り込んでいるから疑問が沸き上がる。
「……て、リク?」
「……」
「お前、まさか童て……」
「コウ!声がデカい!!」
リクの大きな声に喫煙所にいる奴等が一斉に視線を向けられる。
「いや、」
「だって、格好悪いだろ?」
リクの声のトーンがどんどん小さくなっていった。
……誰に対しての見栄だよ。