りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
何よ、年下のクセに。余裕ぶっちゃって。
面倒な事は別に知りたくない。怒ってはいないけど、深く首は突っ込みたくない。
つまり、私の恋愛事情には興味無いって事なのか。
「面倒で興味も無いならさーぁ」
片手を床について四つ這いになりながら、コウくんに近付いた。
「ほっとけばいーじゃない!」
「もう酔ってんですか」
「どーせさぁ、馬鹿な女だとか思ってるんでしょ」
「水持ってきますね」
なんてコウくんが立ち上がろうとした時、
「そういうキミは彼女とかどうなの?」
右手の人差し指をコウくんの胸元に当てた。
「今日は絡み酒なんですね」
「今は、いないんだっけ?」
いたらこんなに頻繁に私に付き合えないだろうし。いや、遠距離とか地元に彼女がいるとかなら可能か。