りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
だから、先輩にその話を打ち明けられても、冷静に受け入れられると思う。
「ケーコちゃん。昨日はありがとね!」
「いえ、こちらこそ」
「それでさ。今日、飲み行かない?」
「あ、いいですね!」
ミサキ先輩に飲みに誘われるのは日常茶飯事。
「ケーコちゃんに話しておきたい事あるから」
「……はい」
いつもとなんら変わりないやり取り。
その筈なのに、大事な話があるだろうという事はすぐに理解出来た。