りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生




「だから、……っ。ほっとけないんですよ!」


ドンッ――。

部屋のドアが遮られてる音が大きく響いた。
と同時に、頭の中でぐちゃぐちゃな思いが爆発していく。




「あー、もうっ!!コウくんさっきの子、泊めたんでしょ?」


こんなのおかしい。
おかしいに決まってる。



「無理!!私、そういうの無理なの!!」


私は何を言っているのだろう。自分に怒る権利が無いのは分かっている。



「……無理って何が?」


そう口にする、コウくんの瞳が真っ直ぐと私に向けられる。



この子を理解出来る存在は私だけでいい。
こんな、年の離れた男の子を子供みたいに独り占めしたいなんてどうかしてる。


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