りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
駅の近くにある学校は、10階建ての長細いただのビル。
ぼったくりって位に授業料が高くて、妙に出席や提出物に厳しい。
レポート提出がチャイム後は受け取って貰えないし。講義の先生の後に入ったら、遅刻扱いをされる。
その割には、寝てたり、授業中何してても大丈夫だというそんなリハビリの専門学校だ。
机の下にスマホを出して画面に目を落とせば、ラインの未読マークが表示されていた。
うわ。確かに、リクやら同じリハ科の奴等から連絡がいくつも入ってる。
ま、昨日はそれどころじゃなかったし。
レポートがやっと終わったところで、酔っ払ったケーコさんが来たもんだから俺だってろくに睡眠も取っていない。
おっと、ケーコさんを思い出したら、ちょっと自身が反応してしまった。
滅茶苦茶走って、疲れてんのに体は正直でヤバイヤバい。と、上半身を屈ませて手を前に伸ばしてみる。
教壇に立つ講師の難しい話は、全然分かんねーし。
丁度いい子守唄になって、眠気をより誘ってくるから講義開始5分で机に顔を伏せた。