りんじん彼ジョ。~隣のお姉さんに襲われました~大人女子×専門学生
えーと。頑張ってる人に"頑張って"ってよくないんだっけ。
"差し入れ。無理しないでファイト!"なんて、小さなメッセージってカードにペンを走らせる。
隣の部屋のドアノブにぶら下げた紙袋に目を向けた。
結局、私の単純な頭を捻って考えたところでコレしか思い付かない。
――あ、オムライスが食べたいですね
手作りの差し入れなんて図々しいだろうか。
そして、次にあの子と顔を合わせたのは一週間後の事だった。